あたらしい本はこうやって選んでいます

  • クラウドファンディング(かいちゃん&つぶちゃんの図書館紹介)
  • 掲載日2025年5月21日

図書館に入れる新しい本は、図書館職員がいつも真剣に選んでいます。

限られた予算を大切に使うため、各担当分野の職員が様々なメディアの出版情報をチェックし、利用状況やリクエスト状況を確認し、休日は書店にも足を運ぶなどして、常にアンテナを高く張って選びます。 

早稲田新刊  

日々成長を重ねるこどもたちには、たくさんの本と楽しく出会うことで、豊かなことばと想像力を育み、明るい希望を持って未来を切り拓いてほしいと願い、こどもの本は特に丁寧に選びます。

見計い

三郷市の図書館では、毎週書店から届くリストから本を選んでいますが、実物を見てみないと、こどもたちに自信を持って本を紹介できません。そのため、こどもの本は見本も送ってもらって、購入前に担当職員が目を通しています。

 見計い2

担当者間で読みあい、どの本を購入すべきか話し合います。こどもたちに図書館を信頼して使ってもらうために、文も絵も写真も装丁も、司書としての経験と知識を総動員して真剣に確認していきます。

見計い3

見本の本は、図書館3館の担当職員が順番に1か月間かけて読み、7つの施設に振り分けて購入します。

市全体で様々な分野の本を揃えていくために、なかなか7施設全部に同じ本を購入することはできませんが、「この本はぜひ多くのこどもたちに出会ってもらいたい」と職員の意見が一致した本は、思い切って複本を購入することもあります。

現在実施中のクラウドファンディングでは、こどもの本の充実のために皆様からのご支援が集まっており、職員一同、感謝の思いでいっぱいです。 

皆さまの思いを受け止め、目標額達成を目指し、揃えたい本のリストも作成中です。

7月31日まで引き続きのご支援を、どうかよろしくお願いいたします!

☆クラウドファンディング実施中! サイトはこちら外部リンク

☆ちらしはこちら(PDF:10MB)