図書館が開いたら読みたい子どもの本・その3
三郷市図書館は現在休館中で、ご不便をおかけしております。
本を借りていただくことはできませんが、 児童書担当の職員が、
リレー形式でおすすめの本を紹介します。
「読んでみたい!」と思う本があったらメモをして、
開館までの楽しみにしていただければと思います。
早稲田図書館から3冊めの本を紹介します。
今回おすすめする絵本は
『しずくのぼうけん』(Eブ)
マリア・テルリコフスカ∥さく ボブダン・ブテンコ∥え うちだりさこ∥やく
1969年 福音館書店 です。
むらのおばさんのバケツからみずがびしゃんととびだしてたびにでます。
ほこりだらけになったり、くものうえにのぼっていったり、
くもからまたじめんにおちたり、こおったり、ながされたり。
すいどうのじゃぐちからせんたくきでまわされてしまってたいへん。
ストーブのそばでじょうきになってにげだします。
こごえるふゆにはつつらになりました。
はるになれば、またぼうけんのたびにでます。
幼児から大人までおすすめの本です。
水は私たちにとって身近なものですが、水と水蒸気と氷が同じものと説明するのは難しいですね。
この絵本は、小さなお子さんにはわくわくする水の冒険として読めますし、
大人の方にはかがくえほんとしても楽しめます。
図書館では本をきれいにしたり、新しい本を準備したりして、
いつかまた皆さんに、元気に来てもらえる日を待っています。
その時にはこのブログを、本を選ぶ参考にしてもらえるとうれしいです。
(三郷市立早稲田図書館)
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